- 海外旅行でWi-fiレンタルするか迷っている方
- 海外での通信費を節約したい方
海外に行くとなると国内旅行と違って通信にも気を使いますよね。
「初めて海外一人旅に行くけど、スマホの通信をどうすればいいか分からない」
「Wi-fiレンタルって本当に必要?レンタルでもけっこうかかりそうだし。」
なんて気になる通信の問題。
今回の記事ではそんな疑問にお答えします。
結論として、
海外一人旅ではポケットWi-fiのレンタルは基本不要です
なぜなら、
月20GBまで海外データ通信ができるahamo
月2GBまで海外データ通信と無料通話ができる楽天モバイル
があるから。
(基本不要としたのは、ahamoや楽天モバイル対象外の国ではWi-fiレンタルが活躍するため)
人気の旅行先の国では使えるahamoと楽天モバイル。
海外に行っても国内と同じように使えるためストレスがありません。
安く利用できるうえ、面倒な手続きもなく便利ですよ。
以下でご説明します。
目次
海外一人旅ではahamoか楽天モバイルを使えばWi-fiレンタルは基本いらない
- Wi-fiレンタルより料金が安い
- 通信スピードも問題ない
- 設定・利用がラク
数年前までの海外旅行はポケットWi-fiが主流でしたが、ahamoや楽天モバイルが出てからは必要性が薄くなってきました。
(ahamoはNTTドコモが提供する格安料金プラン)
いつも使うスマホにSIMを入れるだけなので、ポケットWi-fiのように荷物になったりもしません。
もともと利用しているなら、そのまま持って行けば大丈夫です。
ahamoや楽天モバイルの主なメリットは以下のとおりです。
Wi-fiレンタルより料金が安い
ahamoは20GB使えて月額2,970円(税込み)
楽天モバイルは2GB使えて月額1,078円(税込み)
どちらも基本料金の中で海外データ通信が利用できます。
Wi-fiレンタルだと意外と料金かかるんですよね。
行き先の国にもよりますが、東南アジアに4日間で7,000円近くになることも。
そう考えると特に楽天モバイルは格安。
短期の旅行なら2GBあれば十分に使えます。
通信スピードも問題ない
動画視聴もストレスなく観れる通信スピード
上の画像は楽天モバイルの通信スピードになりますが、マレーシアやタイで測定して17Mbpsほど出ています。
10Mbps以上あれば動画も問題なく観れます。
ショッピングモールの地下だと通信が入らないこともありますが、その時はフリーWi-fiで対応できます。
海外データ通信の設定や利用がラク
- 国際ローミングをオンにするだけで使える
- Wi-fiレンタルのように充電を気にする必要がない
- 空港での受け取り・返却や面倒な手続きがない
- 荷物が少なくてすむ
ahamoも楽天モバイルも国際ローミングをオンにするだけで使えます。
基本の契約以外に申し込みはいらないのでカンタンに利用できます。
契約も1年縛りのような決まりはなく、いつ解約しても手数料がかからないのもメリット。
海外一人旅でデータ通信が必要になるのはどんな時?
- グーグルマップ・グーグル翻訳
- レストランや観光地の情報などのネット検索
- 配車アプリを使ってタクシーに乗る時
- 暇つぶしでネット検索やYouTubeを観る時
- LINEで日本の家族や友人との連絡
知らない土地に行くとなればグーグルマップはかなり使います。
マップがあれば迷わず目的地まで行けて、時間もムダにせずすみます。
また、LINEで日本の家族や友人と連絡をとるのは何かに困ったりした時に。
データ通信量をできるだけ抑えたいならグーグルマップ・翻訳をオフラインで使用できるように設定しておくといいですよ。
街中のフリーWi-fiだけじゃダメ?
不便さを割り切れるならそれでもOK
フリーWi-fiだけで不安がない、もしくはあえてスマホを使わないならそれでも大丈夫です。
普段の生活でスマホをいつでも使える状態のなか、海外では特定の場所でしか使えないのは不便に感じることもあります。
それが問題なく、節約を優先ということであれば。
フリーWi-fiの不便なところ
- Wi-fiの入らない移動中にはスマホの通信ができない
- その都度Wi-fiの設定が必要。(パスワード入力など)
- Wi-fiを使える場所まで行くため時間のロスになる
- カフェなどではドリンクを頼んだり余計な出費の可能性がある
不便なところをざっくり挙げるとこんな感じです。
どちらかといえばフリーWi-fiだけの通信は旅慣れた人向き。
海外に慣れてなければ通信はいつでもできる方が快適かつ安心できます。
フリーWi-fiはスマホの海外データ通信と合わせて利用するのがおすすめです。
とことん通信費を安くしたいなら現地SIMの利用
東南アジアなら7日間でも1,000円以下で利用できます。
- 海外にいる間は日本の電話番号はなくても困らない
- デュアルSIM対応スマホ(SIMカードが2つ入る)を持っている
のどちらかに当てはまるなら現地SIMという手もあります。
高額請求とか発生しないか不安
ahamoや楽天モバイルは追加料金がかからない
ahamo、楽天モバイルどちらも自動で追加料金がかかることはありません。
追加料金がかかるのは自分で速度制限を解消するためにデータ容量を追加した場合です。
データ容量の追加は
- ahamoが1GB:550円
- 楽天モバイルが1GB:500円
でできます。
何も知らず気付いたら高額請求ということはないので安心して大丈夫です。
ahamo
- 基本料金2,980円で月20GBまでデータ利用
- 20GBを超過すると通信スピードは最大1Mbpsに制限
- 20GBを超過しても追加料金はかからない
通信スピードの1Mbpsは通常画質の動画視聴ができるレベル。
データ超過後もグーグルマップを見たりネット検索は問題なくできます。
ただし、ahamoは海外電話は有料なのでそこは注意。
楽天モバイル
- 基本料金1,078円で月2GBまでデータ利用
- 2GBを超過すると通信スピードは128Kbpsに制限
- 2GBを超過しても追加料金はかからない
楽天モバイルは電話もRakutenLink同士の通話が無料です。
ドコモ・au・ソフトバンクを使うなら注意
- 国際ローミングオフにしないと料金が発生
3大キャリアを海外で使う場合には高額請求に注意が必要です。
国際ローミングをオフにするか定額の海外パケットパックに加入で防げます。
ただ、海外パケットパックは1日2,000~3,000円ほど。
この場合はWi-fiレンタルを考えた方がいいですね。
Wi-fiレンタルが必要なのはどんな時?
- 複数人でシェアする場合
- 国際ローミングが対応していない国に行く場合
- 1日のデータ利用量が多い場合
- ahamoや楽天モバイルを使いたくないなどのこだわりがある
ポケットWi-fiを1台レンタルして、複数人でシェアすれば通信費を安くできます。
この場合にはポケットWi-fiにメリットがあります。
(ただ、ahamoや楽天モバイルもテザリングで同じようにシェアできますが。)
あとは、ahamoと楽天モバイルが対応していない国に行く場合。
- ahamoの対象国は82か国。
- 楽天モバイルの対象国は66か国。
これ以外の国ではWi-fiレンタルが活躍します。
まとめ 海外一人旅にはahamoか楽天モバイルの海外データ通信があれば大丈夫
いつも使っているスマホを海外に持って行って、海外に着いた時にすぐ使えるのはストレスがなく快適です。
ポケットWi-fiも悪くはないですが、複数人でシェアの時などに使うといいですね。
海外一人旅に行くなら、
にすると、余計な費用がかからずにすみますよ。
できるだけお得に快適な旅になるといいですね。
ぜひ楽しい旅を。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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