- タイ移住をお考えの方
2022年からタイに移住して2年が経ちました。
今回は、タイ バンコクで一人暮らしにおける1か月の生活費をご紹介します。
お酒とタバコは含まれていません。
(タイに来てからお酒はほとんど飲まなくなった、タバコは元々吸わないため)
為替レートは2024年7月時点の4.26円/バーツで計算しています。
バンコク 1か月の生活費
約 35,000 バーツ/月
(約 150,000 円/月)
タイバーツ | 円換算 | |
---|---|---|
家賃 | 14,000 THB | 59,690 円 |
電気代 | 1,200 THB | 5,116 円 |
水道代 | 140 THB | 597 円 |
食事 | 12,000 THB | 51,163 円 |
通信費(自宅) | 640 THB | 2,729 円 |
通信費(携帯) | 116 THB | 495 円 |
日用品 | 1,000 THB | 4,264 円 |
交通費 | 1,500 THB | 6,395 円 |
娯楽費その他 | 4,400 THB | 18,760 円 |
合計 | 34,996 THB | 149,206 円 |
2024年の物価・為替レートでの金額です。
タイも物価が上がってきているとはいえ、日本と比べれば安い生活費で快適に過ごせます。
特に家賃に関しては設備の豪華さに対してかなり割安です。(感覚的には日本の4分の1)
なお、同じ生活水準ならタイよりマレーシアの方が安く暮らせます。
(日本円で13万くらい:2022年当時の生活費)
どんな暮らしができる?
- プール・ジム付きのコンドミニアムに住める
- 外食メインで過ごせる
- タクシーで気兼ねなく移動できる
上記の生活費があれば贅沢三昧とはいきませんが、良い生活ができます。
特に住居に関しては快適そのもの。
多くのコンドミニアムがプール・ジム付きで、スーパーマーケット併設のところもあります。
また、Grabの宅配サービスを利用すれば出かけなくても必要なものがそろいます。
家賃
14,000 バーツ/月
(約 60,000 円/月)
バンコク中心部から少し離れたところなら、10,000 バーツくらいからコンドミニアムに住むことができます。
上記の家賃はオンヌット以東のエリアにあるコンドミニアムです。
コンドミニアムでは家具家電付きが一般的で、着替えがあればすぐに生活を始められます。
セキュリティもしっかりしていて共用設備も充実。
コンドミニアムによりますが、例えば以下のような設備があります。
- プール、サウナ
- フィットネスジム
- コワーキングスペース
- ビリヤード台
- ラウンジ
- 展望フロア
部屋はスタジオ、1ベッドルームであればだいたいどこのコンドミニアムも似たような感じの造り。
そのため、立地や共用設備の充実度がポイントになってきます。
家賃に関しては立地による差が大きく、バンコク郊外で14,000バーツの物件だとすると、中心部では25,000バーツくらいします。
また、バンコクの物件はそこまで広くなく、一人暮らしだと25~35㎡が多いです。大きめの部屋だと45㎡以上ありますが家賃は高め。
とはいえ、一人暮らしで30㎡もあれば十分な広さですね。
立地を気にしなければ、↓の物件は設備がかなり充実していて良さげです。
食費
12,000 バーツ/月
(約 51,000 円/月)
フードコートでの外食をメインとした場合がこのくらいです。
フードコートだと1食あたり100~200バーツで飲み物も付けて食事ができます。
日本食メインだとさらに高くなります。
反対に、屋台や自炊で済ませるのであれば上記の3分の2くらいですみます。
食事に関してはローカル食以外は日本より高いイメージです。
ビールも 500ml缶で50バーツ(約220円)くらいするので、それほど安くはありません。
電気代
1,200 バーツ/月
(約 5,200 円/月)
電気代は高く、日本と変わらないくらいします。
日中は外出するなら1,000~1,200 THBくらい、
1日中、家で仕事するなら2,000 THBくらいします。
(家にいるときはエアコン付けっぱなしの場合)
水道代
140 バーツ/月
(約 600 円/月)
水道代はかなり安いです。
毎日の洗濯と、朝晩シャワーを浴びてこの金額。
電気代と比べると驚くほど安いです。
交通費
1,500 バーツ/月
(約 6,400 円/月)
近距離2-3kmの移動を週何回かタクシー利用した場合でこのくらいです。
Grabアプリのタクシー代も以前よりかなり上がっていますが、日本と比べたら激安です。
流しのタクシーは初乗りが35バーツ~で、バンコク中心部や観光地でなければぼったくりもありません。
特にバイクタクシーは安いし渋滞回避できて便利。ですが、車と車の間ギリギリを通るのでちょっと危険。
エアコンなしの路線バスなら一路線のどの区間で降りても8バーツと安いです。
ただ、タイ語が全く分からないと降りるのに苦戦しますが。。
BTS(スカイトレイン)は15~62 バーツと移動手段としてはやや高めですが、時間通りに着くので便利です。
通信費
自宅 640 バーツ/月
(約 2,700 円/月)
携帯 116 バーツ/月
(約 500 円/月)
自宅用Wi-Fiはそれなりにしますが、スピードは安定して500Mbps出るのでストレスありません。
携帯代は日本と比べると格安。
タイに長期滞在される方は、TRUEのSIMカード(1年タイプ)がおすすめです。
毎月70GBのデータ通信ができて、スピードも最大1Gbpsと抜群。
それでいて月500円程度なんです。(1年間の利用料金を12か月で割った分です。)
通話もする方は月60GB、通話15分付きタイプのSIMカードもおすすめです。
プリペイドタイプのため基本は1年で期限切れとなりますが、ショップで手続きすると同じ条件で1年間の更新ができてとてもお得。
当初は更新できることを知らずに1年でSIMカードを変えていましたが、電話番号が変わると面倒なので更新の方がいいですね。
このSIMカードは毎年値上がりしてますが、それでも他のSIMカードと比べたら格安です。
まとめ 日本より安い生活費で快適に暮らせる
贅沢の度合いにもよりますが、バンコク中心部を除けば、月35,000バーツ(約15万円)で快適な暮らしができます。
物価が年々上がり、日本と大して変わらないものもありますが、全体的にはまだまだ安いです。
タイ移住をお考えの方のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。