- マレーシアまたはタイ旅行に行かれる方
- 少ない荷物で行きたい方
観光目的であればビザも不要で旅行しやすいマレーシアとタイ。
マレーシアは90日、タイは30日のビザなし滞在が可能です。
これからマレーシアかタイに行くけどどんな荷物を持っていけばいいか分からない。
できるだけ荷物は少なめにしたい。
そんな方に向けて必要な持ち物をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。
目次
必要な持ち物一覧
必需品
- パスポート
- 財布(クレジットカード含む)
- スマートフォン・航空券(Eチケット)
持って行きたい物
- パスポートコピー・証明写真
- 着替え
- 羽織る物
- Wiseデビットカード
- モバイルバッテリー
- セキュリティポーチ
- コンセント変換プラグ
- ワイヤレスイヤホン
- 圧縮袋・ジップロック
- エコバッグ
- 速乾タオル
- 海外旅行保険
- スリッパ、サンダル
- 折りたたみ傘
- ボールペン
上記の荷物が必要な持ち物で20Lのリュックに収まるくらいです。
マレーシア、タイは常夏の国で薄着で過ごせるため荷物は少なくてすみます。
お気に入りの物があれば追加して持っていけばより楽しめますね。
それぞれの荷物について以下でご説明します。
必需品
最低限この3つがあれば、あとは現地調達でも何とかなります。
パスポート
パスポートがないと入国できないため必須の持ち物。
パスポート有効期限は5年用と10年用があります。
10年の方が更新頻度も少なく、金額的にもメリットがあるため年1回でも海外旅行に行くなら10年を選択すると良いですね。
なお、パスポートを取得する方の大半は10年を選択するようです。
(パスポート発給手数料 5年:11,000円 10年:16,000円)
財布
財布と併せて旅行で必要な現金とクレジットカードを用意します。
できるだけ現金は減らしてクレジットカード払いにすると身軽になって良いですね。
また、財布はカードケース型を持って行くとコンパクトになって便利です。
スマートフォン・航空券(Eチケット)
スマートフォンを忘れても現地調達できますが、Eチケットの航空券やホテル予約確認を表示したり様々な用途で使うため必需品に入れてあります。
また、海外旅行用にWi-fiやSIMなどの通信が必要になりますが、おすすめの通信は楽天モバイルです。
海外ローミングの設定をしておけば、着いた時からそのまま利用できます。
持って行きたい物
パスポートコピー・証明写真
観光施設ではパスポートのコピーで身分証確認してくれることも多いため1部用意しておくといいですね。
原本はあまり出さない方が紛失等のリスクを抑えられます。
コピーはパスポート番号と氏名の分かる顔写真付きページを。(カラー・白黒はどちらでも大丈夫です)
証明写真は万が一パスポートを紛失した時のため。現地の日本大使館で再発行してもらう時に手続きがスムーズになります。
着替え
着替えは出発日に着る物を含めて3日分。
3泊4日以上の旅でも同じで、それ以上持って行くと荷物が多くなり移動が大変。
現地で洗濯をすれば基本的には3日分で十分です。
マレーシア・タイはランドリー店が多数あり、値段も安いためそちらを利用した方が快適です。朝預けて夕方に仕上がります。
タイのチェンマイとパタヤのランドリーでは50バーツ/kg(200円弱)でした。
持って行く着替えが少なければ帰宅時の後片付けもラクになります。
3日分の着替えで足りない場合は現地調達すれば大丈夫です。
マレーシアでモスクを観光する時には長ズボンや羽織る物があると良いです。
無い場合には無料でローブ等を借りて入れます。
羽織る物
屋外では朝から晩まで半袖で過ごせますが、屋内や車内では冷房がかなり効いています。
屋内をショッピングで歩いている時は問題ないですが、屋内での休憩やバスなどの車内で座っている時は寒く感じることもあります。
ユニクロのポケッタブルパーカーのような薄手の羽織るものがあると便利です。
風が直接当たらなければいいのでワークマンで売っているヤッケでも十分です。
Wiseデビットカード
キャッシュレス決済にも現金利用にも便利なアイテム。
外貨の両替を格安手数料でできます。現地の両替所や銀行で両替するよりお得です。
両替所に行かなくて済むため、時間も節約できます。
Wiseにお金をチャージしておけばカード決済に加えて、現地のATMで現金引き出しが可能です。
モバイルバッテリー
旅行中は何かとスマートフォンで調べたりしてバッテリーが消耗しがち。
その際にモバイルバッテリーが活躍します。
コンセント充電器としても使える2in1タイプが荷物を減らせておすすめです。
モバイルバッテリーを毎日ホテルで充電するなら5,000~10,000mAhの容量で十分。
大きさもコンパクトで持ち運びしやすいです。
なお、飛行機に乗る際にモバイルバッテリーは預け荷物にできないので注意が必要です。
機内持ち込み荷物に入れるように。
機内に持ち込めるバッテリー容量も160Whまでと決められています。
セキュリティポーチ
腰に巻くタイプでパスポートや財布を入れるためのポーチ。
盗難を避けるためにも貴重品はセキュリティポーチに入れて目立たないようにしておくと良いですね。
服の下にポーチを隠すようにするとより目立ちません。
セキュリティポーチに入れることで、空港の荷物検査の時にもサッと外せて便利です。
コンセント変換プラグ
マレーシアのコンセント形状は日本と異なるBFタイプ。
マレーシア旅行の際にはコンセント変換プラグを持っていった方が良いです。
タイの場合は日本のAタイプのコンセントプラグが使えるためなくても困りません。
マレーシア、タイともに220Vですが、最近の日本製品ならほとんど使用できます。
念のため、持っていく電気製品の対応電圧をチェックしておくといいですね。
ワイヤレスイヤホン
ノイズキャンセリング付きのイヤホンなら飛行機内のエンジン音も軽減されて快適に過ごせます。
ノイズキャンセリングのイヤホンがあれば耳栓は不要です。
圧縮袋・ジップロック
圧縮袋を使うと衣類がかなりコンパクトになります。普通に畳んでカバンに入れる時の半分以下の大きさにできます。
ネット販売の圧縮袋は個数が多いため、1個単位で売っている100円ショップで購入するのも良いですね。
ジップロックは荷物を小分けするのに便利です。
また、飛行機に乗る際に液体の入った容器は袋に入れる必要があります。
そこでもジップロックが活躍します。
エコバッグ
お土産など荷物が増えた時に使えます。
また、スーパーで買い物する際のプラスチック袋は有料のため、エコバッグがあると便利です。
格安航空の飛行機に乗る際も、バッグ1つと手さげバッグ1つまでは無料で持ち込みできるのでエコバッグが活躍します。
速乾タオル
通常のタオルでも問題ありませんが、速乾タオルだと荷物がコンパクトになります。
ふわっとした感じはありませんが、汗を拭いたりするには十分です。
持って行かなくていい物
海外旅行保険
海外旅行保険を不要としたのは、クレジットカード付帯の海外旅行保険利用を前提としているためです。
補償額や自動付帯、利用付帯などの条件がカードによって異なるので確認が必要です。
個別の海外旅行保険はクレジットカードの補償でも不足する場合に加入するといいですね。
スリッパ、サンダル
持って行くと便利ですが、荷物がかさばります。
現地調達でも安く手に入るため、その方がおすすめです。
折りたたみ傘
マレーシア、タイでは1日1回は雨が降りますが、1~2時間で止むことがほとんどです。
移動もGrabタクシーや公共交通機関を利用すれば、急な雨でも濡れることは少ないです。
そのため、トレッキングなどの屋外アクティビティでの長時間滞在を除いて、持って行かなくてもそれほど困りません。
折りたたみ傘が必要なら現地調達すればOKです。
ボールペン
マレーシア、タイは空港での入国カードも記入不要なため、ボールペンを使用する機会はあまりありません。
小さな物なので持って行っても問題はありませんが、ホテルのチェックインではボールペンが置いてありますし、基本的には借りれば大丈夫です。
電子化できる荷物
- 航空券(Eチケット)
- 書籍
- マップ
- 翻訳・指差し会話帳
- 観光ガイドブック
電子で持って行ける物はスマートフォンに入れておけば、荷物が少なくなります。
航空券は格安航空でもEチケットで発行できます。
Eチケットならスマートフォンだけあればいいので航空券の忘れ物防止にもなります。
Eチケットは空港で何度か見せるのでスクショしておくとラクです。
本は重さがあり、かさばるので電子書籍として持って行くと身軽です。
また、移動中に旅行ガイドブックを広げて読むよりもスマートフォンに情報を入れて確認した方が安全です。
まとめ
できるだけ荷物を少なくしたい方向けにマレーシア、タイ旅行で必要な最低限の荷物をご紹介しました。
旅行用の荷物って準備していくと増えがちですが、必要最低限の方が忘れ物や紛失のリスクを減らせます。
また、荷物は軽い方が動きやすく旅をより楽しめます。
マレーシアもタイもショッピングモールに行けば大抵の物は手に入るので上手に活用すると良いですね。
ご参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。